Monday, March 17th, 2008
親方の教育方針
親方というにも世襲制というのがあるらしい。相撲部屋でも代々世襲してゆく。また焼き物の世界でも窯元の親方によっては弟子をとりその技術を伝えていくのである。世襲制に拘っているわけではないのであろうが、家業として続けていく場合は、世襲制というのが、重要になってくる。
沖縄県の前身である琉球王国にはかつて親方という階級があった。但し読み方は「オヤカタ」でなく「ウェーカタ」である。王族の一階級下に上級士族という階級があったのだが、親方はその中で最上位の称号であった。またこの階級は世襲制でなかったのでその時代の優秀な士族に引き継がれた
親方というのは、相撲であっても大工の棟梁であっても、とにかく弟子の手本になると言うのが重要である。まだ経験の少ない弟子にいろいろな技術的なことを指導していくわけだから、その教え方も重要である。いずれはその技術を引き継いでいってもらうわけであるから、弟子の見極めも親方にとって重要である。
大工の親方と言えば棟梁である。建築現場において監督・指示を行う現場監督である。私の近所にも大工の棟梁がいて、日々建築現場に出かけているとの事。もちろん暑い、寒いなんていってられない。しかし家を建てるという仕事のやりがいは、なにものにも代えがたいとの事だ。親方冥利に尽きるのである。


